骨材採石場が自動潤滑油システムのコントロールを獲得

Hanson Aggregates では、ホイールローダーやその他の黄色い重機が 1 日 14 ～ 16 時間稼働しています。各機器のメンテナンス状況を把握することは、一日を通して最適な稼働を維持するために非常に重要です。Hanson Aggregates が GLC™ X 潤滑コントローラーを活用して、自動潤滑システムに関する重要なデータをどのように入手したかをご確認ください。

より多くのデータを取得

世界一の骨材ビジネスのテクニカルサービスマネージャーであるジェイソン・Hは次のように説明しています。「GLC X コントローラーは、すべての潤滑イベントと潤滑インターバルを監視します。システムに発生する可能性のあるあらゆる種類のアラームや問題は、ログに記録され、読みやすい形式になります。」 彼はさらに語っています。「Auto Lube アプリを使えば、実際に [Bluetooth を使って] コントローラーに接続し、データをダウンロードすることができます。30 秒もかからずに、携帯電話にすべてのデータが保存されるのです。私と業務を行っている技術者は日常的に現場でこれを使ってシステムのデータを確認しています。ボタン 1 つを押すだけで、テキストメッセージや E メールでデータファイルを送信できるのです。数秒以内にデータを確認して、最後にアラームが鳴ったのはいつなのか、あるいは低レベルの問題なのかといったことを把握できます。そして、すべてを簡単にチャートに表示することができます」。

GLC X 自動潤滑油コントローラーにより、Jason はより多くのデータを取得し、より迅速でスマートな意思決定を行うことができるようになりました。これにより、機器のライフサイクルを延長し、稼働時間を最適化し、生産性を向上させています。コントローラーを Graco Auto Lube アプリと組み合わせることで、Jason は自分のモバイル機器からとてもスピーディかつ正確に、また自由にシステム性能をモニターし、調整を行うことができるようになりました。

リアルタイムなコミュニケーション

TJ・S 工場長は、以前のシステムでは「[ポンプが作動していないことを]私たちは把握できませんでした。赤信号か故障が表示されるだけでした。そして、システムがダウンしてしまうのです。」 「アプリを使えば、何が起こっているのかを正確に把握することができるので、問題を解決するために技術者とのコミュニケーションを深めることができます。」と彼は続けます。

コントローラーからのデータ取得がかつてないほど簡単になった、と TJ と彼のオペレーターは言います。GLC X を使用することで、オペレーターは故障の追跡、パフォーマンスの監視、Compact Dyna-Star® ポンプのグリースレベルのチェックなどを簡単に行うことができます。コントローラーを Graco Auto Lube アプリと組み合わせることで、プロファイルの取得と管理、指標の確認、履歴の共有が可能になります。Hanson Aggregates の採石場で、Compact Dyna-Star  ポンプの自動潤滑油がどのように生産性と安全性を向上させたか、詳細をご確認ください。

自動潤滑油システムでジョブ現場の安全性を向上

ジョブでは常に安全が第一です。自動潤滑油システムを利用すると、手の届きにくいピボットポイント、ベアリング、ブッシング、その他の重要な潤滑点に給脂するために、大型機械の危険なエリアの周りで高いところに登らなくて済みます。製造監督者のクリス・Eは、次のように説明します。「監督者として安心することができます。機器全体にグリースが行き渡っていることがわかるようになったからです。」 彼はさらに言います。「狭い場所で毎日機械によじ上がらなければならないような危険な目にオペレーターを遭わせることもありません。ただ、安全面でも生産面でも、安心感を与えてくれるんです。」